週末になると
「どこ行ったらええんやー」
「家族やこどもをどこに連れて行ったらええんやー」
で悩まされている僕。
同じようなお父さん、お母さんたちにめちゃくちゃおススメのスポット、それは京都競馬場!!
先週末の10月の3連休まんなかの日曜日に行ってきたのですがめちゃくちゃ楽しめました。
「え~競馬場って…大丈夫???」って思っている人ほど絶対に驚くはず。
京都競馬場って家族連れが楽しめるように、今こんなことになっているんです!
もくじ
京都競馬場に遊びに行った経緯
本当毎週悩まされているんですよ。どこに行ったらええんや、で。
僕のお出かけスポット選びの条件として
- 我が家のあばれる君(長男3歳)に常に注意を払っておかなくても良いような、ある程度自由に遊ばせられるところ
- 我が家のよくばりさん(妻)のご機嫌を損なわない、できれば食事とかでご機嫌をうかがえるところ
- 1日に5000~6000円くらいでおさめられるところ…(切実)
このあたりを満たしてくれそうなところをいつも探しているのですが、なかなかない…。
10月の連休も「亀岡の公園か~」とか「結局近所の公園か~」なんて思っていた時に思い出したのが「京都競馬場」でした。
以前に駅で見つけたチラシで、最近は競馬を知らない人でも楽しめる場所になってるって見た覚えがありました。
京都市西京区の自宅からも車で30分足らずと近く、以前も一度行こうかと検討したこともありました。
改めてスマホで調べると、僕のおでかけスポット条件も良い感じに満たしているんじゃないか!?
これは思った以上に楽しそうやん!ってことで早速行ってみました。
僕の競馬経験は?
ちなみに自分の競馬経験はというと、全くのゼロ。
学生の頃にテレビゲームでダビスタを少しやったり、ゲームセンターの競馬ゲームでコインを賭けて遊んだことはあるけど、実際の競馬場は行ったことないし、馬券を買ったこともない。日曜日のお昼にテレビで競馬の中継があるとソッコーで変えるタイプですw
なんならギャンブル自体したこともなし。
そんな僕からすると競馬場のイメージって、
- 昭和感満載のおじさんが散財してボロボロになっていそう
- 両津勘吉的な人が競馬新聞をクシャクシャにしながら大声で叫んでそう
社会経験としては興味あるけど、こどもを連れていく場所じゃないのかな~と思っていました。
実際行ってみたら、180度考えが変わりましたけど!
駐車場代が高い!だから車+電車で節約しました
過去にも京都競馬場にお出かけしようとして、結局行かずに断念した理由は駐車場代でした。
2,000円は、たけぇ…。
我が家の懐事情からすると、簡単に心が折られる金額…。
以前はそこですぐあきらめたけど、今回の僕はひらめきました。
と。お出かけの時に我が家でよく利用しているのが駐車場の事前予約サービスakippa(アキッパ)。知ってますか?
もしakippaをまだ知らなかったら、聞かなかったことにしてほしい、あまり人に教えたくない、、、ってくらい便利なサイトですw
akippaというサイトで目的地の「京都競馬場」と入れて検索すると、京都競馬場付近にakippaで登録されている駐車場は、、、
見事に無し!
そこで、競馬場の最寄り駅から2駅離れた橋本駅付近の駐車場は空いていたので、そこまで車で行く→駐車する→電車で競馬場へ、という作戦を決行!
橋本駅付近の駐車場は、いくつか空いていたけど、その中の一つが、なんと1日普通車を停めて320円!安!
もはや原付を停める金額。
1分ほどで、スマホで予約完了し、地図アプリで駐車場に向かった。
akippaの良いところはまさにこのふたつ、
②予約制だから目的地周辺に行って駐車場を探さなくて良い。予約して駐車場に直行するだけ。
The 神サービス。
お世辞抜きに便利なので色んな人に知ってほしいけど、たくさんの人が利用するようになって僕が使いたい時に駐車場が借りられてたらショック…。
車で予約していた駐車場に到着すると目印があったので駐車。
そこから数分歩いて京阪橋本駅へ。そして電車で2駅先の淀駅へ到着。
橋本駅~淀駅の電車賃は大人210円。
こどもは初のお京阪に乗ることができて、まず最初のごきげんポイントをゲット。
淀駅~入場口までの道のり。入場料は?
淀駅から京都競馬場はつながっていて、人の流れに一緒に歩いてたらもうそこは入場ゲートだった。ってくらい迷いようがありません。
通路も広いし屋根もあるし、なんかコンサート会場とかスタジアムに来たみたい。高鳴るワクワク感。
↓写真に写ってますがベビーカーの親子も多いです。けっこうバリアフリーになっていて、ベビーカーでも楽ちん。
数分ほど歩いて入場口に到着。
京都競馬場に入場料は?
京都競馬場に入るにはお金が要ります。公園で遊ぶだけでも必要です。
いくらいるんだろう。。。
いや、駐車場料金とのギャップどうなってんねん。
競馬初心者向けのビギナーズセミナーを受けた
ゲートをくぐってどこに行こうかなと迷っていたところ看板を持ったスタッフの方が。
競馬初心者向けのビギナーセミナーを開催していてすぐに受けられるとのこと。
料金は無料。
いやだから、駐車料金とのギャップ!!!!
セミナー内容~馬券を買ってレース結果までは別の記事で。
セミナーが終わって家族で競馬場の中を散策。
思ってた以上に色んなものがあることに驚きました。
一応確認しておきますが、これから紹介するものは入場料の200円を払えばすべて利用できます。
お客さんは家族連れが多い?少ない?
京都競馬場をあえてざっくり2つに分けると、
●競馬を楽しむエリア(馬券を買うところ、パドック、コースなど)
●遊びを楽しむエリア(大型遊具、イベントステージ、芝生広場など)
があります。
競馬を楽しむエリアは、イメージ通りのおじさんが多いのか?というと意外とそうでもありません。
特に1階のエリアは家族連れもいたり、カップルや女性だけのグループなどもいたり、若いひとたちもとっても多くて驚きました。
色んな年代の人たちがいるって印象です。だから全然入りにくいとも感じませんでした。
建物の上の方にも観客席があるんですが、さすがに上の方に行くにつれて家族連れはいませんでした。まさに競馬を楽しみに来ている人たちの場所って感じでした。
ちゃんと全面禁煙にもなっています。建物は古い感じがしますが、汚い感じは全然しません。(どんなイメージ持ってたんだよってw)
でも競馬新聞とか馬券買うためのマークシートとかはけっこうとっちらかったりしてて、それはそれで競馬場感を演出してますw
僕が今回詳しく紹介する「遊びを楽しむエリア=公園エリア」に来てる人たちはこどもを連れた家族がほとんどです。
エリア内でラーメンのグルメフェスが開催されていたのでカップルっぽい人とか、競馬に来たついでにラーメン食べに来てるっぽい人もいましたが、9割以上が家族連れ。
むしろこの家族連れ、たぶん全く競馬を楽しみに来てなくて、完全に公園として利用している様子。
レジャーシート広げてる人もいました。
こどもが遊ぶスペースがめちゃくちゃ充実している!
家族で遊べるエリアは、とにかくこどもがおもいっきり遊べるだけの芝生の広場や遊具が充実してました。
えっ!めっちゃ遊べるやん?ここ、競馬場やんな?っていうのが率直な感想。
こどもたちがエンドレスに遊ぶやつwww
屋外にこんなオープンなフワフワドームは初めて見ました。うちのこどもも、ハイテンションでひたすら飛び跳ねて走る、を繰り返してました。とーちゃんはついていけない…。
京都の大きな公園といえば、
宝ヶ池公園子どもの楽園(京都市)
梅小路公園(京都市)
鴻ノ巣山運動公園(城陽市)
には行ったことがあり大きい公園っていう印象でしたが、そうした公園に全く負けてません。
遊具の変わり種で言えば宝ヶ池公園がおもしろいかもしれないけど、数や広さでは同じくらいかな。
梅小路公園に比べると遊具も多いし、10月の3連休のなか日にしては人が多いという印象もそこまでないし、のびのび遊ばせやすい~。
完全に「競馬場」としか見てなかったけど、普通に「大きな公園」です。
まだ行ったことない人は、うちのように「競馬場」としてしか見てませんよね。まさかこんなに遊べるとは。
この遊具のある広場の名前が「緑の広場」というノーマルすぎる名前。
もはや梅小路公園に対抗して「馬小路公園」って名前にえたら良いのに。
馬車に乗ったり、馬を近くに見ることだってもちろんできる
競馬場だけあって馬と触れ合えるイベントもあります。(日によるのでHPで確認を)
しかも無料。何度も言うけど駐車場代は2000円もかかるのに、それ以外のところの太っ腹感が謎。
イベントステージではキャラクターショーが見れる
この日はウルトラマンショーをやってたけど、日によって違うのでこちらもHPで確認を。
なんと室内の遊ぶスペースまである
室内の遊ぶスペースはそんなに大きくはありません。でもショッピングセンターの中にあるような無料スペースよりは十分広い施設になってます。
アンパンマンが見れたり、ボールプールやブロックがあったり。
ショッピングセンターのフリースペースみたいに、エリアを脱走してどっか行っちゃうとかもありません。
親としてもちょっと休憩できて落ち着きました。
ちなみに受付スタッフの方はいますが、こどもを預けるということはできません。
食事の種類も充実!値段も良心的。
遊ぶエリア自体に売店やレストランはありませんが、競馬の建物内に入ればショッピングセンターのフードコートやレストラン街のように食事は充実してます。
観光スポットみたいな高い値段だったりもせずに、普通に買いやすいものばかり。
麺類などのご飯屋さんからファストフード(モスバーガー、ケンタッキー、吉野屋)まで。
競馬場のお客さん向けにテイクアウトや立ち食いになっているお店も多いです。
椅子に座って食べられるレストラン形式のお店もあります。
日によってはグルメフェスなどイベントも
この日は関西ラーメンダービーというグルメフェスが開催されてました。
とりあえずラーメン好きの奥さんのご機嫌をうかがっておきましたwww
このイベントも全然人で込み合ってるというほどでもありませんでした。
食事はもちろん有料ですけど、ただ遊ぶだけなら入場料たったの200円です。競馬が無い日は無料です。
結局いくら使ったのかというと
- 駐車料金=320円
- 電車代往復420円×大人ふたり=840円
- 入場料200円×大人ふたり=400円
- ラーメン=840円
- ハンバーガー=500円くらい?
- 競馬800円(払い戻し360円)=440円
合計:3340円
僕が食事を食べてないのも大きいけど、予算内に収まりました~。
また行こう。
こどもは、次の日もその次の日も「またお馬さんのところ行こう~」と喜んでました。
あんだけエンドレスで飛び跳ねてもまだ飛び跳ねたりないんかい…。
いやほんと「競馬場」という名前に侮ってはいけません。普通にめちゃくちゃ遊べる大きな公園でした。
公園と名乗っていないのにここまでポテンシャル高すぎると、他で「公園」と名乗っている公園が名乗れなくなるわ。そのくらいのレベル。
他に京都市内や近郊でここまでの所があったら教えてほしいです。すぐに現地調査に向かい、比較いたしますので!