死亡保険・医療保険に加入する目的とは?

記事を書いている人

ヨシオカ

Web制作・Webマーケティングを仕事にしているお腹の弱い30代・アンカーリンク代表。Webやビジネスのことを中心に、日々の生活のことや持病のことなども情報発信しています。クローン病歴10年以上。

保険に入る目的は?

死亡保険と医療保険の違いを知ろう

保険についてこれまであまり考えてこなかった方は、そもそも死亡保険って何?医療保険って何?という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。ここではそんな生命保険初心者の方に、そもそも死亡保険・医療保険に入る目的について解説します。まずはこのふたつの保険の基本から見て行きましょう。

死亡保険とは

死亡保険とは、保険をかけていた人(被保険者)が亡くなった場合などの万が一の際に、保険金がおりるものです。例えば家族の中で夫に保険をかけていて、保険金の受取人を妻にしておいたとします。もし夫がなくなってしまった場合、保険金を妻が受け取れるということになります。

医療保険とは

医療保険は、入院したり手術したりといった際に保険金を受け取れるというものです。保険商品によって保険金がおりる条件が様々あるのですが、ここでは「入院や手術の時におりる」というイメージで理解しておきましょう。

何のために保険に入るのかハッキリ理解していますか?

保険に入る際に大切なポイントとなるのが、「何のために入るのか?」という点です。

「何のためって、そりゃお金もらえたほうが何かと助かるじゃないか!」といえばそうですが、そうした漠然とした目的だと、保険選びに失敗し、自分に合わない保険を選択しかねません。意外とここをしっかりと理解していなかったり、色んな保険商品を選んでいるうちに目的を忘れてしまい、本質を見失ってしまう方が多いのです。「保険に入っとくと安心だから」とか「保険はお守りみたいなものだから」のような一見素敵な言葉で保険を勧誘されたりもしますが、保険に入ることには一体どういう意味があるのか確認しておけば、自分にとって必要かどうかを考える材料になります。

死亡保険は、経済的に困ってしまうかもしれない家族の生活のため

では死亡保険は何のために入るのか。

それは「家計を支える大きな柱(収入源)がなくなってしまうなど万が一の時に、家族がその後の生活に困らないため」と、いえます。

例えば、こどもがいる3人家族で、こどもはまだ自立していないとします。旦那さんはサラリーマンをし、奥さんはパートをして生活をやりくりしているどこにでもありそうな一般家庭。これまで楽しく暮らしていましたが、ある日、旦那さんが亡くなってしまったら(あるいは、仕事が不可能な状況の重い障害を負ってしまったら)、この家族はどうなるでしょうか。旦那さんがいた時と同じような暮らしができるでしょうか。

奥さんが頑張って仕事をすれば何とかなる、といえばそうかもしれませんが、当事者からすると当たり前にあると思っていた将来のイメージが崩れてしまい、生活は一変してしまうわけです。奥さんのパートだけでやっていくのは難しいかもしれませんし、こどもの進学も諦めなければならなくなるかもしれません。元々資産があるような裕福な家庭ならいいですが、一般家庭の場合、稼ぎ頭を失ってしまうと、経済的困難が突然目の前にやってくるわけです。

この家庭がもし旦那さんに保険をかけていたら(旦那さんを被保険者として生命保険に入っていたら)。夫に万が一のことがあった時に妻に保険金がおりるようにしておいたとします。夫を失った精神的ショックはもちろん計り知れませんが、経済的には保険金が大きな支えとなるでしょう。保険金の額によりますが、まとまったお金がおりることで、こどもが進学を諦めなくても良かったり、保険金の蓄えがあるうちに奥さんがパートからもう少し収入を得られる仕事に転職したりできる可能性があります。その後の家庭の計画を進めていけることもできるでしょう。

このように生命保険は何のために入るのか?誰のために入るのか?というと、家族のある人に万が一のことがあった場合、残された家族が経済的に困らないようにするため、ということになります。

少し違うパターンで例を考えてみましょう。例えば一人暮らしで会社勤めをしている成人男性がいます。両親は実家で離れて暮らしています。この人にもし万が一のことがあり、亡くなった際、経済的に困るのは誰でしょうか?両親の経済状況によりますが、両親が自分たちの老後を考えて蓄えがあったり、贅沢できないまでも年金でやっていけるとしたら、経済的にいきなり困り果てるということはありませんよね。したがってわざわざ保険に加入して保険金をかける必要はないといえます。

子どもがいない共働き夫婦だとどうでしょうか。もしどちらか一方が亡くなってしまった場合、精神的ショックはかなり大きいですが、いきなり生活に苦しむほど経済的にピンチという状況は考えにくいですよね。自分一人が暮らしていく分なら今まで通り働き続けることで生活はしていけます。こどももいないため、教育費についても考える必要はありませんので、大きな保険金の必要性は低いと言えます。

医療保険は安心して治療を受けるため

医療保険は入院や手術の際に保険金がおりるわけですが、加入する目的としては、「治療費の経済的・精神的負担を軽くして治療に、より専念できるようにするため」と考えると良いかと思います。

こちらもまたストーリーで説明します。これを見て頂いてる方は難病の方が多いかと思いますが、分かりやすいように健康な方をモデルにしています。

30代の男性がある時から、体調が悪くなって病院に行ってみると「入院しましょう。検査も色々しなければなりません。結果次第では手術の可能性も…。」とお医者さんから言われたとします。そこで経済的な余裕がない場合、思い浮かぶのが、「治療費、払えるかな…。治療費が結構な額になりそうだし、検査とか受けたくないな…」などお金の心配じゃないでしょうか。お財布の状況を気にしながらだと、十分な治療が受けられませんよね。仮に貯金から払えたとしても、貯金を切り崩したために、退院後の生活が苦しくなってしまった…。入院や療養のため仕事の復帰に時間がかかってしまい、仕事にも影響が出たとなると、さらに経済的な追い打ちをかけかねません。

そこで医療保険の出番となります。自己負担する金額の足しになることで、経済的負担を軽くすることができます。つまり医療保険は、「入院や手術が必要です」と言われた時に、保険金を得られることで費用の面で少しでも安心して治療を受けることができます。