コードやプログラムの知識が無くてもホームページが作れるサービスをご紹介します。
もくじ
Jimdo
ホームページ作成サービスではWixと1、2を争う認知度のJimdoです。Webに詳しくない方も聞いたことある人も多いはず。使っている、使ったことあるという人も多く、その分、ネット上に情報も多いため、困ったときに検索すると解決策が出てきやすいのはメリットと言えるでしょう。
WordPressを使おうかどうしようか、と悩まれる方も多いと思いますが、メンテナンス等の不安があるならJimdoがおすすめです。
Wix
Webに詳しくない方でも事業をされている方なら知っている方も多いWix。世間の認知度としてはJimdoと並ぶかそれ以上かもしれません。
人気の通り、簡単な操作でHPが作成できます。ただ運営元は海外の会社です。テンプレートを見ると、日本語表示できるものの、日本語にしっかり最適化されたデザインにはなっていないと感じる点が惜しいです。英語表記だと洗練されたデザインに見えるのですが、日本語にするとフォントの種類や文字のサイズ感や字間・行間に素人っぽさのような違和感が残ります。これはWixだけでなくその他の外国産のHP制作ツールに共通して言えることです。
ですので、個人的にはWixよりもJimdoをおすすめしています。
AmebaOwnd
長年ブログサービス「アメブロ」を運営してきたアメーバが手掛けるＨＰ作成サービスがアメーバオウンドです。デザイン的にはシンプルにすっきりと見やすいデザインに仕上がるテンプレートで、素人っぽさが悪目立ちしないのでおすすめです。
個人的には紹介している中で一番おすすめしたいサービスです。しっかりとSEO対策等での集客を見据えるとWordpressには敵いませんが、とりあえずHPが無いからほしい、というニーズにはぴったりです。
気になる点としては、こうした大手のWebサービス系の会社が提供するサービスはそれ自体が終了する可能性がある点です。もちろんどの会社も無くなる可能性はあるのですが、AmebaだったりGoogleは、たくさんあるサービスの中の、ほんの一部としてホームページ作成サービスをやっているに過ぎません。こうした会社は過去にも方針転換や需要の変化等によりたくさんのサービスを終了させてきているので、他の会社に比べるとその可能性はやや高めかなと感じます。
Canva
Webサービスを使いこなすのに自信がないという人におすすめというくらい簡単です。本当に直感的で、図形を配置していくような感覚でHPが作れます。ビジュアルの自由度がかなり高い一方で、HPの機能としてはかなりシンプル、長期的に見るとこれで作ったサイトで集客したり情報発信したりするには力不足です。
「HPが無いけど、近々URLを共有して、人に見てもらえる機会があるからとりあえずすぐ欲しい」みたいな場合には良いと思います。また普段はインスタなどSNSで情報発信されているお店、食べログやホットペッパーなど外部の情報サイトを利用しているお店などで、SNSや外部サイトにURLのリンクを貼っておいて、最低限の固定の情報を見てもらえるようにしたい、といった場合にも使えます。(とはいえこの使い方は他にも色んなツールでできます)
Google サイト
googleアカウントがあれば作成できるgoogleが提供しているHP作成サービスです。パワーポイントで図形を配置するような感覚で作成できて、簡単です。
上記で紹介してきたようなサービスよりもさらに機能は限定されていますので、色んな事が出来ない分、作成までの操作性や作業の手間はとてもシンプルです。どこをどう触ったら良いんだろう、という煩わしさも比較的少ない方かと思います。
